科目概要

対象年度 2004
教育課程名 昼間コース 主専門教育課程 共通科目
授業科目名 物理学C
Subject Name Physics C
単位数 2
必修・選択の別 選択
対象学科・学年 機械システム工学科1年
開講時期 後期
授業方法 講義
担当教官 藤原裕文(FUJIWARA, Hirofumi)(材料物性工学科・物理工学講座)
教官室番号 K314
連絡先(Tel) 電話  0143-46-5613  
連絡先(E-Mail) h-fuji@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい いろいろな振動・波動現象は数学的には同じ形式で表現されることが多く,それらの現象には共通点が多くある.振動波動現象とその類似点を学ぶ.
授業の目標 簡単な振動・波動現象の微分方程式と解き方を習得する.さらに振動や波動を特徴づける振幅,位相,周波数,波長,波数ベクトル,速度などを理解する.とくに振動について理解を深める
授業計画 第1-4週   三角関数の表現,その微分,その積分,振幅,位相,周波数の意味
第5-8週    単振動の微分方程式,解き方,単振動の重ねあわせ,エネルギー
第9-12週    減衰振動と強制振動,連成振動の微分方程式,解き方,エネルギー
第13-15週   縦波と横波,棒を伝わる縦波の波動方程式,波動の重ね合わせ,速度,波数ベクトル,波長
教科書及び教材 参考書・教科書 小出昭一郎「物理学」4章,付録 裳華房 
講義に必要なプリントは配布する.
参考書
成績評価方法 原則として定期試験のみで評価し,60点以上を合格とする.
再試験を行う場合もある.
履修条件等
教官からのメッセージ 三角関数の表現,微分,積分などの数学的準備をして講義をする.
レポートについては,参考書などを参考にして,自分自身の言葉で述ること.
講義は各週の内容の積み上げであることを忘れないでほしい.
その他