対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 昼間コース 主専門教育課程 共通科目 |
授業科目名 | 解析I |
Subject Name | Calculus I |
単位数 | 1 |
必修・選択の別 | 必修 |
対象学科・学年 | 機械システム工学科1年 |
開講時期 | 前期 |
授業方法 | 講義 |
担当教官 | 山内和幸 (Kazuyuki Yamauti) |
教官室番号 | N-557 |
連絡先(Tel) | |
連絡先(E-Mail) | yamauti@mmm.muroran-it.ac.jp |
授業のねらい | 工学部のどの課程でも必要となる数学の基礎知識のうち微分積分学にかかわる内容を講義する。実数列の性質と極限を理解する。また、1変数関数の極限・連続性・微分法及び積分法を理解する。 |
授業の目標 | 数列の極限を理解し、求めることができる。1変数関数の極限や微分を理解し、求めることができる。1変数関数のTaylorの定理を理解することができる。1変数関数の極値を求めることができる。1変数関数の不定積分・定積分及び広義積分を理解し、求めることができる。定理を表現する論理を身につけ理解することができる。 |
授業計画 | 1.論理・集合に関する準備 2.実数の性質と諸概念 3.数列の極限の性質 4.関数の極限の性質 5.初等関数 6.微分の定義と諸定理 7.Taylor展開とMaclaurin展開 以上の項目をそれぞれ2回を目処に講義を行う。 時間に余裕のある場合は演習も行う。 |
教科書及び教材 | 理工系の微分・積分(学術図書出版社) 著者:溝口宣夫・五十嵐敬典・桂田英典 他4名 (定価1900円+税) |
参考書 | 入門 微分積分(サイエンス社) 著者:水田義弘 |
成績評価方法 | レポート・小テストの作業を単位取得の重要な条件とする。 定期試験を評価の基準とする。定期試験は教科書の例題・小テストから出すので、日頃の復習を怠ると試験時期の負担は大きくなると思われる。 再試は行わない。 |
履修条件等 | 高校数学I, II, III, A, B, C について、教科書の内容は十分理解しておくこと。自習の際、手元にそれらの教科書があることが好ましい。 |
教官からのメッセージ | 教科書の例題・問いは自主的に解いておくこと。 その際、講義用とは別にノートをつくると便利だと思う。 |
その他 | 原則追試は行わないが、正当な理由があり追試が必要な者は試験前の講義までに申し出ること。事前の申し出ができず正当な理由で定期試験を受けることができない者は試験終了後1週間以内に理由の証明となるものとともに欠席届を提出すること。その場合、担当教官がそれまでの小テスト・レポートの成績をもとに追試および再試の対象にするかを決定する。 |