科目概要

対象年度 2004
教育課程名 昼間コース 主専門教育課程 共通科目
授業科目名 解析I
Subject Name Calculus I
単位数 2
必修・選択の別 必修
対象学科・学年 建設システム工学科 建築コース1年
開講時期 前期
授業方法 講義
担当教官 竹ヶ原 裕元(TAKEGAHARA, Yugen)
教官室番号 N553
連絡先(Tel) 0143-46-5807
連絡先(E-Mail) yugen@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい 工学部のどの課程でも必要となる数学の基礎知識のうち微分積分学にかかわる内容を講義する。実数列の性質と極限、1変数関数の極限・連続性・微分法及び積分法を理解する。
授業の目標 数列の極限を理解し、求めることができる。1変数関数の極限や微分を理解し、求めることができる。1変数関数のTaylorの定理を理解することができる。1変数関数の極値を求めることができる。1変数関数の不定積分・定積分及び広義積分を理解し、求めることができる。定理を表現する論理を身につけ理解することができる。
授業計画 1.論理・集合に関する準備 
2.実数の性質と諸概念 
3.数列の極限の性質 
4.関数の極限の性質 
5.初等関数 
6.微分の定義と諸定理 
7.初等関数の微分
8.Taylor展開とMaclaurin展開 
9.1変数関数の不定積分・定積分
10.1変数関数の広義積分

以上の項目をそれぞれ1,2回を目処に講義を行う。 
時間に余裕のある場合は演習も行う。
教科書及び教材 理工系の微分・積分(学術図書出版社) 
著者:溝口宣夫・五十嵐敬典・桂田英典 他4名 
(定価1900円+税)
参考書 大学演習 微分積分学(裳華房)
三村征雄編 (定価4515、税込)
図書館に13冊蔵書あり
成績評価方法 定期試験 50%、中間試験 30%、レポート 20% の割合で成績を100点満点で評価する。レポート提出は複数回予定している。合格は60点以上とする。 不合格の学生を対象に1回だけ再試験を実施する。再試験による合格者の成績は、試験の得点に関わらず、60点とする。
履修条件等 特になし。
教官からのメッセージ 授業の予習・復習をするように心掛けて下さい。わからないところは、質問して下さい。オフィスアワーヅは、毎週火曜日、金曜日の午後4:20−5:20です。
その他