科目概要

対象年度 2004
教育課程名 昼間コース 主専門教育課程 共通科目
授業科目名 物理学B
Subject Name Physics B
単位数 2
必修・選択の別 選択
対象学科・学年 建設システム工学科 土木コース1年
開講時期 後期
授業方法 講義
担当教官 永田正一 (NAGATA, Shoichi)(材料物性工学科・物理工学講座)
教官室番号 K-603
連絡先(Tel) 0143-46-5612
連絡先(E-Mail) naga-sho@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい 電場、磁場の概念を把握し、電磁気現象の基本法則を修得する。
授業の目標 1.電場、磁場の概念を把握する。
2.電磁気学の基本的な用語を理解し、使用することができる。
3.ガウスの法則を用いて電場を求めることができる。
授業計画  (1) 電荷と電気力、
 (2) クーロンの法則
 (3) 電位(静電ポテンシャル)と電場              
 (4) ガウスの法則  
 (5) ガウスの法則の演習問題多数
 (6) 電気と磁気の関係
 
教科書及び教材 小出昭一郎 著
「物理学(三訂版)」裳華房
参考書
成績評価方法 60点以上を合格とする。その成績は、定期試験60%、レポ−ト40%の
割合で評価する。不合格者には、一度だけ再試験を実施し、60点以上
を合格とする。再試験に不合格の場合には再履修すること。

履修条件等 高等学校レベルのベクトル解析、微分積分および本学の授業科目
「物理学A」の中の「質点の力学」を修得していること。
教官からのメッセージ レポートを数回課す予定である。レポ−トは自力で考えて回答する
こと。見やすい文字や書き方のレポ−トを心がけること。
ガウスの法則は電磁気学理解の一里塚。ガウスの法則を正しく理解
して利用できるようになること。ガウスの法則はどこが素晴らしく、
何が難しいのか、時間をかけて理解する。
その他