科目概要

対象年度 2004
教育課程名 昼間コース 主専門教育課程 学科別科目
授業科目名 熱化学
Subject Name Thermochemistry
単位数 2
必修・選択の別 選択
対象学科・学年 応用化学科2年
開講時期 後期
授業方法 講義
担当教官 教授 杉岡 正敏
教官室番号 H214
連絡先(Tel) 0143−45−7827
連絡先(E-Mail) msugioka@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい この講義では熱化学の基礎と応用および関連分野に重点を置いて講義する。
授業の目標 熱力学第一法則およびエネルギー保存の法則を習得し、熱化学の基礎と応用、自由エネルギーと化学平衡,化学平衡の種々の系への応用を学習する。
授業計画 第1週 熱化学の基礎と応用(2章);熱化学の定義
第2週 熱化学の基礎と応用(2章);熱化学方程式
第3週 熱化学の基礎と応用(2章);ヘスの法則
第4週 熱化学の基礎と応用(2章);化学的変化のエンタルピー
第5週 熱化学の基礎と応用(2章);化学反応のエンタルピーの導出
第6週 自由エネルギーと化学平衡(9章);化学反応の平衡の概念
第7週 自由エネルギーと化学平衡(9章);反応のブスエネルギー
第8週 自由エネルギーと化学平衡(9章);熱力学的平衡定数の計算
第9週 自由エネルギーと化学平衡(9章);平衡における解離度
第10週 自由エネルギーと化学平衡(9章);解離度による反応率計算
第11週 自由エネルギーと化学平衡(9章);ル・シャトリエの法則
第12週 自由エネルギーと化学平衡(9章);平衡定数の温度変化
第13週 化学平衡の種々の系への応用(9章);酸化物系
第14週 化学平衡の種々の系への応用(9章);酸塩基系
第15週 化学平衡の種々の系への応用(9章);生物系
教科書及び教材 アトキンス著、物理化学(上)、東京化学同人 
参考書 バーロー、物理化学(上)、東京化学同人 
成績評価方法 定期試験より判定
履修条件等 熱力学を履修していることが望ましい。
教官からのメッセージ 教科書をよく読んでおくことと実際に計算問題を解くことが大切です。
その他