対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 昼間コース 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目名 | 化学工学量論 |
Subject Name | Chemical Process Stoichiometry |
単位数 | 2 |
必修・選択の別 | 必修 |
対象学科・学年 | 応用化学科2年 |
開講時期 | 前期 |
授業方法 | 講義 |
担当教官 | 田中裕敏(TANAKA Hirotoshi)(応用化学科・化学プロセス工学講座) |
教官室番号 | H-307 |
連絡先(Tel) | |
連絡先(E-Mail) | |
授業のねらい | 化学工学の基本的考え方を学ぶに先立って、その基礎となる手法や考え方を理解することを目的とし、化学工業で生じる化学的変化および物理的変化の量的関係を通して修得する。 |
授業の目標 | 1.化学工学における技術上の用語を理解し、使用することができる。 2.定量的表現の基礎となる単位とその換算ができ、化学工学で使いこな せる。 3.化学変化における成分間の質量、容積およびエネルギ−等の量的関係 を理解し、その収支を正しく計算できる。 |
授業計画 | 講義は教科書に基づいて、OHPおよび板書形式で行う。講義内容には計算が伴うので電卓を持参すること。講義中に複数回小テストを行う。 第 1週 化学工学量論の概要 第 2週 数値計算 1-1章、図的計算I 1-2章 第 3週 図的計算II 1-3章 第 4週 特殊方眼紙 2-1章 第 5週 特殊方眼紙 2-2章、次元と単位 3-1〜3-3章 第 6週 次元と単位 3-4〜3-5章 第 7週 物質収支計算の基礎I 4-1〜4-3章 第 8週 物質収支計算の基礎II 4-4〜4-6章 第 9週 物質収支計算の基礎III 4-7〜4-8章 第10週 気体および液体の圧力、体積、温度の関係I 5-1〜5-3.2章 第11週 気体および液体の圧力、体積、温度の関係II 5-3.3〜5-5章 第12週 エネルギ-収支I 8-1〜8-4章 第13週 エネルギ-収支II 8-5〜8-8章 第14週 化学反応を含む過程の熱収支I 9-1〜9-4章 第15週 化学反応を含む過程の熱収支II 9-5〜9-9章 定期試験 |
教科書及び教材 | 江口 弥 著 「化学工学量論 第2版」 化学同人 3,700円 |
参考書 | 教科書と同程度で、物理化学の原理が理解でき、物質収支・エネルギ-収支の計算法の具体例を多く示してある参考書として、 「化学工学の基礎と計算」ヒンメルブラウ著 大竹伝雄訳 培風館2,900 「化学反応工学I/化学工業計算法」ハウゲン、ワトソン、ラガッツ著 児玉信次郎訳 丸善 以上[付属図書館蔵] |
成績評価方法 | 60点以上を合格とする。成績は定期試験80点、小テスト(講義中に不定期)20点で評価。不合格者には一度だけ再試験を実施。受験資格は出席率2/3以上。 |
履修条件等 | 高等学校の数学(微分積分,対数)を理解していることが望ましい。 |
教官からのメッセージ | オフィスアワ-:月、火曜日の午前8:30〜10:00、他随時 教官室は在室中でも消灯していることが多いので、勇気を持ってノックしてください |
その他 | |