対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 昼間コース 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目名 | 生化学A |
Subject Name | Biochemistry A |
単位数 | 2 |
必修・選択の別 | 選択 |
対象学科・学年 | 応用化学科1年 |
開講時期 | 後期 |
授業方法 | 講義 |
担当教官 | 橋本 忠雄 |
教官室番号 | H207−2 |
連絡先(Tel) | 0143−4−46−5743 |
連絡先(E-Mail) | tadao@mmm.muroran-it.ac.jp |
授業のねらい | 初めて生化学を学ぶ学生を対象にして、生体物質及びタンパク質化学の基礎を体系的に講義する。 |
授業の目標 | 1.生体物質とは化学的にどんな性質を持つものであるかを理解する。生命と水の関係を理解できる。 2.生体物質の多くのものは生体内で合成される。従って生体物質は互いに相互転換できるものが多い。生体物質の構造と相互転換の基礎的な機構が理解できる。 3.生体物質の構造と機能は結びついている。生体物質の化学的性質と生体機能の関連が化学の言葉で説明できる。 |
授業計画 | 第1週 生命 I−1 第2週 水の性質 I−2 第3週 アミノ酸 II−4 第4週 アミノ酸からタンパク質 II−4,5 第5週 タンパク質の一次構造 II−5 第6週 タンパク質の2次、3次構造 II-6 第7週 タンパク質の機能、酵素作用 II−7 第8週 タンパク質の精製、結晶構造と機能 II−7 第9週 糖質とはどんなものか II−8 第10週 糖質の化学的性質 II−8 第11週 タンパク質に結合した糖質 II−8 第12週 情報伝達に係わる糖質 II−8 第13週 脂質と生体膜構造 II−9 第14週 生体膜と情報伝達 II−10 第15週 アミノ酸、タンパク質、糖質、脂質 の相互転換 II−10 定期試験 |
教科書及び教材 | ヴォート基礎生化学、東京化学同人 |
参考書 | 特に指定しない |
成績評価方法 | 60点以上を合格とする。成績は定期試験60%、小テスト40%の割合で評価する。不合格者には再試験を一度だけ実施し、60点以上を合格とする。定期試験受験資格は2/3以上の出席を条件とする。遅刻は欠席と見なします。 |
履修条件等 | なし |
教官からのメッセージ | オフィスアワーは水曜日8:30−10:00、金曜日8:30−10:00 |
その他 | |