対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 昼間コース 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目名 | 材料生産技術 |
Subject Name | Special Lectures on Manufacturing Process for Materials |
単位数 | 2 |
必修・選択の別 | 選択 |
対象学科・学年 | 材料物性工学科4年 |
開講時期 | 前期 |
授業方法 | 講義と工場見学 |
担当教官 | 村井悦夫(MURAI, etuo)(日本製鋼所室蘭製作所) 蟹澤秀雄(KANISAWA, hideo)(新日本製鐵室蘭製作所) 大西秀明(ONISHI, hideaki)(NTTドコモ北海道) |
教官室番号 | |
連絡先(Tel) | 0143−46−5610 |
連絡先(E-Mail) | 桑野壽(材料物性工学科) kuwano@mmm.muroran-it.ac.jp |
授業のねらい | 企業における最新技術を用いた大型機械や装置の生産,規格どおりの高品位製品の生産などの実情を学び,大学で受ける基礎学問が実社会でどのように活かされているか,また実社会で活かすためにどのような姿勢で勉強したらよいかを知ってもらう. |
授業の目標 | 1 自家用車に使用されている鉄鋼材料で作られて小型部品の製造方法や規格,特性を理解してもらうこと 2 原子力発電プラントなどに使用されている大型鉄鋼部品の成形方法や性質の制御方法を理解してもらうこと 3 携帯電話や通信機器に使用されて半導体や電子部品の役割や通信の原理を理解してもらうこと |
授業計画 | 4/15 木 鉄鋼業及び特殊鋼棒鋼・線材の概説 4/22 木 製銑・製鋼反応と凝固現象の基礎 5/ 6 木 圧延による特殊鋼の組織制御と部品への応用 5/13 木 成形/加工プロセスと鉄鋼材料 5/20 木 鍛造の目的および他の加工方法との比較 5/27 木 鍛造加工の設備・プロセスの紹介 6/03 木 鍛造方法と加工量の表示、熱的取り扱い 6/10 木 日本製鋼所室蘭製作所と主な製品の製造プロセス紹介 6/17 木 日本製鋼所室蘭製作所工場見学 6/24 木 工場見学の質疑応答と全体のまとめ 7/01 木 ITを支える技術と起業(ベンチャー) 7/08 木 どうして繋がる携帯電話? 7/15 木 無線通信で何ができるか? 7/22 木 次世代通信とは何か? 7/29 木 補講日 |
教科書及び教材 | 授業中に随時配布する |
参考書 | |
成績評価方法 | 出席状況に重みをおき,レポートの出来具合を加味して評価する. |
履修条件等 | |
教官からのメッセージ | 講師の先生方は本学の卒業生で,皆さんの先輩にあたります.専門の知識だけでなく,人生のことや社会のことなど,知識と経験の深い方ばかりですので,面白い講義になると思います.たくさんの学生の受講を期待しています. |
その他 | |