科目概要

対象年度 2004
教育課程名 昼間コース 主専門教育課程 学科別科目
授業科目名 材料物性実験A
Subject Name Experiments of Materials Science A
単位数 (2)
必修・選択の別 必修
対象学科・学年 材料物性工学科3年
開講時期 前期
授業方法 実験
担当教官 材料物性工学科教官
教官室番号 材料物性工学科棟(K棟),総合研究棟(Y棟)
連絡先(Tel) H16年度チーフ:近澤進(0143-46-5618)
連絡先(E-Mail) chika@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい  2年次開講の材料物性基礎実験をベースに、さらに専門的な各種試験法や物性評価に関する手法を学ぶ。自ら材料を手に取り、自ら得たデータを基に考察を重ねることによって、材料との対話が生まれる。
授業の目標
授業計画  およそ10名が1つのグループとなり、以下から6テーマの課題と取り組む。 
(材料物性実験A,Bを通じて11テーマの課題と取り組む) 
 1.光学実験 
 2.熱・電気物性実験 
 3.誘電体物性実験 
 4.低温・磁性物性実験 
 5.X線回折実験 
 6.金属材料の組織と機械的性質 
 7.繊維強化型複合材料の作製 
 8.工業材料中の鉄の定量と評価 
 9.無機材料試験 
 10.金属の溶解・鋳造実験
 11.生体分子科学実験 
教科書及び教材 学科実験担当教官が作成したテキストを使用する。
参考書  (1)東京工業大学工学部編「材料科学実験」内田老鶴圃(1988) 
 (2)飯田修一他編「物理測定技術」全七巻、朝倉書店(1967) 
 (3)日本化学学会編「新実験化学講座」基礎技術1〜6(1976) 
 (4)素形材センター編「素形材の組織」日刊工業(1988) 
 (5)砂田久吉著「演習・材料試入門」大河出版(1987) 
 (6)砂田久吉著「演習・材料強度学入門」大河出版(1990) 
なお、以上のほかに材料物性工学科図書室にも便覧やHandbook類が揃っている 
成績評価方法  期末試験は行わず、レポート内容によって評価する。
履修条件等  全実験の出席とレポート提出が単位取得の必須条件である。
教官からのメッセージ  それぞれの実験において連絡事項があるので、事前に材料物性工学科棟の掲示板を見ておくこと。
その他