対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 昼間コース 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目名 | 電磁気学演習 |
Subject Name | Exercises in Electromagnetics |
単位数 | (1) |
必修・選択の別 | 必修 |
対象学科・学年 | 材料物性工学科2年 |
開講時期 | 前期 |
授業方法 | 演習 |
担当教官 | 石垣 徹 (ISHIGAKI, Toru)(材料物性工学科・物理工学講座)、 磯田広史 (ISODA, Hiroshi)(材料物性工学科・物理工学講座)、 佐藤 勉 (SATO, Tsutomu)(材料物性工学科・物理工学講座) |
教官室番号 | K-212、K-705、K-313 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5615 |
連絡先(E-Mail) | ishigaki@mmm.muroran-it.ac.jp |
授業のねらい | 電磁気学を学ぶにあたって、数学的表現の理解不足のために物理的な意味を十分に把握できないという問題が生じやすい。本授業では、電磁気学で使用される数学的表現の意味の把握に務め、電磁気学で扱う諸現象の物理的な意味を理解することを目的とする。 内容は、共通科目の物理学Bの復習と2年次後期に開講される電磁気学の予習を含んでいる。 |
授業の目標 | 電磁気学で使用される数学的表現の意味の把握できるようにする。 その数学的表現を電磁気学の諸現象と関連づけることが出来るようにする。 電磁気学で扱う諸現象の物理的な意味を理解することができるようにする。 |
授業計画 | 本演習はクラスを半分に分けて、隔週づつで実施する。 学習内容は ○ベクトル解析の基礎 向きを持った物理量のベクトル表示 ベクトルの和、スカラー積、ベクトル積 ○ローレンツ力、ビオ・サバールの法則とベクトル積 ○線積分、周回積分、面積分、体積積分 ○ベクトル量の面積分とガウスの法則 ○ベクトル量の線積分とアンペールの法則 ○ベクトル微分演算子 ○静電ポテンシャルと勾配(grad) 上の内容を電磁気学の問題に則して演習を行う予定である |
教科書及び教材 | プリントを配布 |
参考書 | 参考文献: 和達三樹著、物理入門コース10「物理のための数学」、岩波書店 電気学会編、電気学会大学講座「電気磁気学」、オーム社 大槻薮彦編、物理数学One Point No.6「div,grad,rot」、共立出版 |
成績評価方法 | 講義の70%以上の出席の者を評価の対象とし、 次の割合で評価を行う。 プリント・小テスト 10% 定期試験 90% 出席日数が2/3に満たない学生の定期試験受験は認めない。 評価の割合等は、学習状況等により、変更する場合がある。 定期試験の試験範囲は基本的に演習で行った領域すべてである。 |
履修条件等 | 材料物性工学科1年生対象の物理学B(1年生後期開講)を履修していること。 |
教官からのメッセージ | なし |
その他 | なし |