対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 昼間コース 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目名 | 設計製図法 |
Subject Name | Technical Drawing for Materials Engineering |
単位数 | 1 |
必修・選択の別 | 選択 |
対象学科・学年 | 材料物性工学科2年 |
開講時期 | 前期 |
授業方法 | 講義および演習 |
担当教官 | 清水 一道(材料物性工学科・材料プロセス工学講座) 戸田 茂雄(材料物性工学科・材料プロセス工学講座) 朝日 秀定(材料物性工学科・材料プロセス工学講座) |
教官室番号 | 清水 一道 K613 戸田 茂雄 K711 朝日 秀定 K202 |
連絡先(Tel) | 清水 一道 0143-46-5651 戸田 茂雄 0143-46-5642 朝日 秀定 0143-46-5639 |
連絡先(E-Mail) | 清水 一道 shimizu@mmm.muroran.ac.jp 戸田 茂雄 toda@mmm.muroran-it.ac.jp 朝日 秀定 aasan98@mmm.muroran-it.ac.jp |
授業のねらい | 本教科は、工学に必要な空間認識能力を養うことを目的とする。授業では各種投影法の原理や表現方法について説明した後、三次元の空間や立体を二次元平面上に表現したり、逆に描かれた図形から空間や立体を読取る演習を行う。この能力は繰り返し何度も図形を描くことによって初めて身につくものであるから演習を重視する。また、コンピュータによる製図(CAD)を実習し、簡単な機械部品を設計製図する。 |
授業の目標 | 1.図面を正しく読み,正しく描けるようになる.部品図から完成図をイメージして図面上に描けるようになる. .CADを使用し,実際的な製図技術を身につける. .CAD検定に過去出題された問題を解くことによっても理解を深める. |
授業計画 | 第1週 シラバスの説明、製図の基礎、用紙・用具説明、図形の表し 方、投影図、第三角法 第2週 投影図の練習 第3週 立体的な図示法、等角図、斜投影図、断面図、省略図、慣用図 示法、寸法記入 第4週 主要な機械部品・ねじ製図(材料記号の説明)1 第5週 主要な機械部品・ねじ製図(表面粗さの説明)2 第6週 主要な機械部品・ブッシュ付き軸受の製図 1 (材料記号・表面粗さの説明) 第7週 主要な機械部品・ブッシュ付き軸受の製図 2 (寸法公差の説明) 第8週 主要な機械部品・平歯車の製図 1(動力転換の説明) 第9週 主要な機械部品・平歯車の製図 2(動力転換の説明) 第10週 総合演習およぼ到達度試験 第11週 CADソフトによる描画法 1 基本的な図形の描画 1 第12週 CADソフトによる描画法 2 基本的な図形の描画 2 第13週 CADソフトによる描画法 3 CAD検定2級図形の描画 第14週 CADソフトによる描画法 4 CAD検定2級図形の描画 第15週 CADソフトによる描画法 5 CAD検定2級図形の描画 |
教科書及び教材 | 津村利光、大西清著「JISにもとづく標準製図法」理工学社、1,648円 牛u義に使用する必要な資料は適宜プリントとして配布する。 |
参考書 | 吉沢武男著「新編JIS機械製図」森北出版、1,700円(図書館所蔵) 日本工業標準調査会「JIS機械製図」2,884円(図書館所蔵) JIS規格集(図書館所蔵) |
成績評価方法 | 60点以上を合格とする。その成績は、試験の成績(40%),課題・レポート提出状況(60%)により総合評価する。また,講義態度により評価点からその20%を上限として減点し,講義の2/3以上出席しない場合は再履修とする。 |
履修条件等 | 情報メディア基礎(共通科目)の修得が望ましい。 |
教官からのメッセージ | 課題、レポートを多数回課す予定である。他人の物を見ることなく自力で回答すること。また、提出物は見やすいレポート作成(文字や形式など)に心がけること。 さらに、製図の図面においては、面接を行うので合格するまで粘り強く望むこと。 |
その他 | |