科目概要

対象年度 2004
教育課程名 夜間コース 主専門教育課程 学科別科目
授業科目名 電気電子工学実験II
Subject Name Electrical and Electronic Laboratory II
単位数 (1.5)
必修・選択の別 必修
対象学科・学年 電気電子工学科3年
開講時期 後期
授業方法 実験
担当教官 電気電子工学科 実験担当教員
代表 関根ちひろ(SEKINE,Chihiro)(電気電子工学科・電子デバイス工学講座)
教官室番号 Y701
連絡先(Tel) 0143-46-5551
連絡先(E-Mail) sekine@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい 電磁気学、電気電子回路などで学んだ基本的な法則、動作原理、特性などを実際に実験を行うことにより確認し、電気電子工学の基礎科目に対する理解を深める。基本的な測定機器の操作方法を修得する。また、実験は班別に行われるので、全員が一致協力しながら遂行することを学ぶ。
授業の目標 1. 計算機、計測と制御、通信、電力および高電圧、電気機器、光エレクトロニクスについての理解を深めること。
2. 基本的な測定装置の動作や原理を理解し、操作できること。
3. 限られた時間内に実験を計画的に遂行し、得られたデータの処理、解析が適切に行えること。
4. 実験結果を考察し、実験内容を報告書にまとめる能力を身に付けること。
授業計画 実験時間は週3コマ×1回で, 2週間で1テーマの実験を終了する。
ガイダンスで具体的に指示するので、必ず出席すること。

1週   ガイダンス
2週2回 計算機の基本
2週2回 計測と制御
2週2回 通信の基礎
2週2回 電力および高電圧
2週2回 電気機器関連実験
2週2回 光エレクトロニクスの基礎
2週   再実験、追実験 
教科書及び教材 実験担当教官著:電気電子工学実験 下
(毎年改訂するので、必ずその年度のものを購入すること)
参考書
成績評価方法 全6テーマのレポートを総合評価(100点満点)し、60点以上を合格とする。再試験は行わない。全レポートを提出期限内に提出しなければ、再履修となる。
履修条件等
教官からのメッセージ 病気、忌引などの正当な理由なく1回でも欠席すると再履修となる。
実験を安全かつ迅速に行うため、実験テキストをあらかじめ読んで実験内容を理解しておくこと。
その他
その他 学習目標との対応
D.与えられた問題を解決するための実験を計画・遂行する能力を修得する
E.自分の意見を論理的に整理し、他者に説明する能力を修得する
F.他者と議論・協力して目標を達成する能力を修得する