科目概要

対象年度 2004
教育課程名 夜間コース 主専門教育課程 学科別科目
授業科目名 電子回路II
Subject Name Electronic Circuits II
単位数 2
必修・選択の別 必修
対象学科・学年 電気電子工学科3年
開講時期 前期
授業方法 講義及び演習
担当教官 田澤 皓
教官室番号 A323
連絡先(Tel) 0143-46-5526
連絡先(E-Mail) tazawa@elec.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい 等価回路による考え方、近似による計算法を復習、理解して、一個及び複数のトランジスターからなる各種アナログ回路を読み、設計の基礎知識を学ぶ。
授業の目標 1.等価回路によって、電子回路とその特性、動作を理解する。







2.回路の特性を表す式の導出演習を行い、更に理解を深める。







3.数値の入った演習問題を解き、回路設計の基礎的考え方を習得する。
授業計画 第1〜2週:トランジスタの等価回路







第3週:トランジスタのバイアス回路







第4〜5週:トランジスタの基本増幅回路







第6週:トランジスタの高周波等価回路







第7週:小信号増幅回路の周波数特性







第8週:負帰還増幅回路







第9〜10週:集積基本電子回路







第11〜12週:演算増幅器回路







第13〜14週:発信回路







第15週:まとめ















教科書及び教材 藤井信夫著「アナログ電子回路」昭晃堂出版
参考書 藤井信夫著「なっとくする電子回路」講談社出版







石橋幸男著「アナログ電子回路演習 基礎からの徹底理解」倍風館出版
成績評価方法 60点以上を合格とする。定期試験を100点満点で採点し、授業中に行う演習を授業毎に0点満点で評価して、その結果を定期試験点から減点(最大5点)する。欠席した場合には演習も欠けるので5点減点となる。
履修条件等 電子回路Iの内容を理解していることが望ましい。
教官からのメッセージ 授業毎に出題する演習は、その日の授業を理解しているか確かめると共に出席カードとしても使うので、リーフノートに解答し、そのページを必ず提出してもらいます。この演習は電子回路の基礎を理解するために重要なので、授業中に解答できなかった場合には、家でもう一度勉強し完全解答してください。
その他