対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 夜間コース 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目名 | 電磁気学I |
Subject Name | Electromagnetics I |
単位数 | 2 |
必修・選択の別 | 必修 |
対象学科・学年 | 電気電子工学科2年 |
開講時期 | 前期 |
授業方法 | 講義 |
担当教官 | 酒井 彰 |
教官室番号 | F-106 |
連絡先(Tel) | 46-5547 |
連絡先(E-Mail) | sakai@eee.elec.muroran-it.ac.jp |
授業のねらい | 電磁気学は、電気工学、電子工学、材料工学などの広い分野の基礎となる重要科目の一つである。この授業では、物理的概念の把握に重点を置いて、時間的に変動しない静的な電場と磁場に関する電磁気学の基本法則を学ぶ。 |
授業の目標 | 電場、静電ポテンシャルの概念を理解し、電気力線、等ポテンシャル面を描くことができる。積分型のガウスの法則を用いて、簡単な場合の静電場を求めることができる。微分型のガウスの法則、渦なしの法則を理解し、物理的意味を述べることができる。 |
授業計画 | 1.電荷に働く力 クーロンの法則、スカラー積とベクトル積 2.静電場の性質 ガウスの法則、静電ポテンシャル、電気双極子 3.静電場の微分法則 微分型のガウスの法則、ポアソンの方程式 4.導体と静電場 導体のまわりの静電場、電気容量、コンデンサー 5.定常電流の性質 電流、オームの法則、導体中の電流の分布 |
教科書及び教材 | 長岡洋介著「電磁気学I」 岩波書店 |
参考書 | |
成績評価方法 | 定期試験(60%)、レポート(40%)で評価する。 |
履修条件等 | 電気数学IとIIを習得していること。 |
教官からのメッセージ | |
その他 | 情報工学科「電磁気学」と合併授業を行う。 |