対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 昼間コース 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目名 | 電気電子材料 |
Subject Name | Electric and Electronic Materials |
単位数 | 2 |
必修・選択の別 | 選択 |
対象学科・学年 | 電気電子工学科3年 |
開講時期 | 後期 |
授業方法 | 講義、演習、小テスト |
担当教官 | 伊藤秀範 |
教官室番号 | E202 |
連絡先(Tel) | 46-5503 |
連絡先(E-Mail) | itoh@elec.muroran-it.ac.jp |
授業のねらい | 電気電子工学で使われる機能性材料を電子物性から学ぶ。 |
授業の目標 | (1)材料を学ぶための基礎を復習する。 (2)磁性材料、誘電材料、半導体材料、光・電子材料、導電・抵抗・超伝導材料についての電子物性と応用例について学ぶ。 |
授業計画 | 1回目 電子材料を学ぶために1(原子構造と量子論) 2回目 電子材料を学ぶために2(化学結合と結晶) 3回目 電子材料を学ぶために3(帯理論) 4回目 磁性材料1(教科書p.24-41) 5回目 磁性材料2(教科書p.41-49) 6回目 誘電材料1(教科書p.51-59) 7回目 誘電材料2(教科書p.60-73) 8回目 半導体材料1(教科書p.74-81) 9回目 半導体材料2(教科書p.81-84) 10回目 半導体材料3(教科書p.84-93) 11回目 半導体材料4 半導体デバイスの現状 12回目 光・電子材料1(教科書p.95-109) 13回目 光・電子材料2(教科書p.109-123) 14回目 導電・抵抗・超伝導材料1(教科書p.125-137) 15回目 導電・抵抗・超伝導材料2(教科書p.137-151) |
教科書及び教材 | 教科書 :澤岡 昭 著 「電子材料」 森北出版 1995円 その他、必要に応じてプリントを配布することがある。 |
参考書 | (1)水谷照吉 編著 「電気・電子材料」 オーム社 2415円 (2)酒井善雄・山中俊一 著 「電気物性学」 森北出版 3150円 (3)日野太郎・森川鋭一・串田正人 著 「電気・電子材料」 森北出版 3150円 |
成績評価方法 | 小テスト40%、定期試験60%として総合評価し、60点以上を合格とする。小テストは授業時間内に行い、その合計点で評価する。総合評価であるので基本的には再試験は行わない。20分以上の遅刻は欠席とする。 |
履修条件等 | 特にない。回路理論、電磁気学などの知識がもとになる。 |
教官からのメッセージ | 電気主任技術者免許取得に係る指定科目です。材料関係の授業科目では学部では最後に開講されます。これまでに勉強した各種材料の性質をまとめながら学んでください。 |
その他 | 電気電子工学科の学習目標について、この科目が主体的に関与するものを◎、 付随的に関与するものを○印で示す。 ○A.自然現象を理解するための基礎となる数学・物理学の知識を習得する ○B.電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を習得する ◎C.習得した知識を種々の問題に適用し、その結果を検討・評価する能力を修得する D.与えられた問題を解決するための実験を計画・遂行する能力を修得する E.自分の意見を論理的に整理し、他者に説明する能力を修得する F.他者と議論・協力して目標を達成する能力を修得する ○G.物事を自主的・継続的に学習する能力を修得する H.電気電子工学分野の技術が社会や環境に与える影響を考える能力を修得する |