対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 昼間コース 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目名 | システム工学 |
Subject Name | SystemEngineering |
単位数 | 2 |
必修・選択の別 | 選択 |
対象学科・学年 | 電気電子工学科3年 |
開講時期 | 後期 |
授業方法 | 講義形式 |
担当教官 | 宮尾 正大 |
教官室番号 | F309 |
連絡先(Tel) | 0123-46-5546 |
連絡先(E-Mail) | miyao@eee.elec.muroran-it.ac.jp |
授業のねらい | システムとは系とか系統とかを表すもので、多数の部品を組み立てて構成されている複雑な機械、構造物、電気回路などを指す。システム工学では、これらの「多種・多岐・多様な複雑システムを、そのシステムに求められている最終総合目的を、指定された条件の下で実現するための、最適な開発・制御・運用技術に関する総合工学」を取り扱う手法を学ぶ。 |
授業の目標 | システム工学はこの複雑なシステムを、数学と言う言葉を使い、プログラミングと言う文字で記述し、実用化する技法である。講義の目的は、比較的なじみの少ない電気系の受講者に対して将来システム工学を必要とする時に備え、取っ付きにくいシステム工学の概念を理解してもらう事に重点を置く。システム工学的考え方、取り扱い方法などの概念を理解する事が中心にすえる。 |
授業計画 | この講義では、この複雑なシステムをどのようにモデル化し設計製作し、運用するかを学習する。この手法を学習するために次のようなステップで授業を進める。 第1〜2週:システム工学の概要 第3〜4週:システムの考え方 第5〜6週:システム計画技法 第7〜8週:システムの最適化 第9〜10週:システムの制御 第11〜12週:システムの信頼性 第13〜14週:シミュレーションとモデリング |
教科書及び教材 | 未定、授業開始までに決定する予定。 |
参考書 | 未定 |
成績評価方法 | 授業中にステップが終了する毎に小試験を行い、これを集計して成績とする。小テストは覚えている事を問うのではなく、理解して使えるかを問う。そのため教科書、参考書、ノート等を見て解く事ができる。小テストの目的は具体的に個々人が考えて取り組んでもらうためのツールとして行う。 |
履修条件等 | なし。 |
教官からのメッセージ | 休まないでほしい。試験の回数が多いので休むと絶対に受からない。集計した点数が60%以上で合格。45%以下は再履修。 |
その他 | |