対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 昼間コース 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目名 | 電子回路I |
Subject Name | Electronic Circuit I |
単位数 | 2 |
必修・選択の別 | 必修 |
対象学科・学年 | 電気電子工学科2年 |
開講時期 | 後期 |
授業方法 | 講義及び演習 |
担当教官 | 鏡 愼(KAGAMI,Shin)(電気電子工学科・電子システム工学講座) |
教官室番号 | F-109 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5524 |
連絡先(E-Mail) | kagami@mmm.muroran-it.ac.jp |
授業のねらい | 本講義では、電子回路を理解する上で重要な、等価回路の考え方、適当な近似による計算の簡略化の方法など回路設計の基本となる基礎知識を身につけることを目的としている。 |
授業の目標 | 1. 各種の基礎的な電子回路の動作原理を理解する。 2. 電子回路の解析技術を習得する。 |
授業計画 | 第1週 基本増幅回路(ベース接地、エミッタ接地、コレクタ接地) 第2週 高周波等価回路(1) 第3周 高周波等価回路(2) 第4周 増幅器のミラー効果 第5週 小信号増幅器の周波数特性(1) 第6週 小信号増幅器の周波数特性(2) 第7週 広帯域増幅回路(1) 第8週 広帯域増幅回路(2) 第9週 負帰還増幅回路(1) 第10週 負帰還増幅回路(2) 第11週 差動増幅回路(1) 第12週 差動増幅回路(2) 第13週 電力増幅回路(A級、B級、C級)(1) 第14週 電力増幅回路(A級、B級、C級)(2) 第15週 まとめ |
教科書及び教材 | 藤井信生著 「アナログ電子回路」 昭晃堂 定価(2700円+税) |
参考書 | |
成績評価方法 | 60点以上を合格とする。その成績は、定期試験週間に行う期末試験(60%)と小テスト(又はレポート)(40%)により評価する。再試験は原則的に実施しない。 |
履修条件等 | |
教官からのメッセージ | 電子回路あるいはアナログ電子回路をキーワードとしてタイトルに含む本は多数あります。それらは、著者の考え方により、重点の置き方や説明の進め方が実にさまざまです。教科書や授業の表現で理解できない部分については、教員に質問することは当然として、さらに、これらの違った表現に数多く触れることが理解を深める大きな手助けになると思います。 |
その他 | 学習目標との対応 B.電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を習得する G.物事を自主的・継続的に学習する能力を修得する |