対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 夜間コース 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目名 | 情報工学演習D |
Subject Name | Information Engineering Practice D |
単位数 | 2 |
必修・選択の別 | 必修 |
対象学科・学年 | 情報工学科3年 |
開講時期 | 後期 |
授業方法 | 実験及び演習 |
担当教官 | 情報工学科教官 (情報工学科) |
教官室番号 | R306 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5409(島田) |
連絡先(E-Mail) | shimada@csse.muroran-it.ac.jp |
授業のねらい | 線形システム論、計測工学の講義内容をより深く理解する。自然界からの情報など、センシングシステムに必要なアナログ信号とデジタル信号の変換について実験を行い、LinuxシステムによるC言語プログラミングを通して、システムの実装応用能力を修得する。 |
授業の目標 | 計測制御やデータ収集の基本的な手段、方法、など実践的な技術体験を通して理解し実用的システムの構築を行える素養を身に付ける。 |
授業計画 | 1週目:実験のガイダンス 2週目:オぺアンプの基本(1)反転増幅回路について学ぶ 3週目:オぺアンプの基本(2)A/D変換デバイスの動作原理と基本的な特性を学ぶ 4週目:オぺアンプの基本(3)D/A変換デバイスの動作原理と基本的な特性を学ぶ 5週目:C言語のポート操作(Linuxでの制御)について学ぶ 6週目:D/A変換用ボードの操作 (1)任意電圧出力プログラムの作成 7週目:D/A変換用ボードの操作 (2)リアルタイム出力プログラムの作成 8週目:GPIBインターフェースと言語について学ぶ 9週目:GPIBを利用した通信プログラムの作成 10週目:フィードバック制御の基礎について学ぶ 11週目:ON-OFF制御プログラムの作成と制御動作を観察する 12週目:リアクションカーブ法により制御パラメータを算出する 13週目:比例制御プログラムを作成する 14週目:比例制御動作を観察する 15週目:PID補償演算による制御動作を検討する |
教科書及び教材 | 演習の指導書を適宜Web及びプリントとして配布予定である。 |
参考書 | |
成績評価方法 | 各実験テーマを実施し,レポートを提出する。レポートの内容を総合して評価する。不合格の場合には再履修すること。 |
履修条件等 | 線形システム論、計測工学の内容を理解していることが望ましい。 |
教官からのメッセージ | |
その他 | |