対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 夜間コース 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目名 | 情報数学 |
Subject Name | Intoroduction to Appkied Mathematics |
単位数 | 2 |
必修・選択の別 | 選択 |
対象学科・学年 | 情報工学科1年 |
開講時期 | 後期 |
授業方法 | 講義 |
担当教官 | 長島知正 |
教官室番号 | V-609 |
連絡先(Tel) | 0143−46−5433 |
連絡先(E-Mail) | nagasima@csse.muroran-it.ac.jp |
授業のねらい | 前半は,線形システム論,デジタル信号処理の基礎としての複素関数論について概説する.後半は確率論について講述し,さらに確率論に基づく統計的推論ついても紹介する. |
授業の目標 | 1.複素数および複素関数を理解し,その計算能力を身につける. 2.コーシーの積分公式と級数展開を理解し,実積分への応用を身につける. 3.確率分布とその重要な例を理解し,応用力を身につける. 4.確率論に基づく統計学を理解する. |
授業計画 | −複素関数論− 1週.複素変数,複素関数 2週.同上 3週.複素微分と正則関数 4週.同上 5週.複素積分 6週.コーシーの積分定理,コーシーの積分公式 7週.留数定理 8週.関数の級数展開 −確率 と 統計− 9週.確率分布と確率密度 10週.重要な確率分布の例 11週.条件付き確率分布 12週.期待値とベイズの定理 13週.統計学の考え方 14週.統計的推論 15週.同上 |
教科書及び教材 | 複素関数論:授業開始前に示す。 確率と統計: 坂 光一、水原昴広著「例題中心 確率・統計入門」学術図書出版 工学のための数学 確率」,朝倉書店 定価2900円 |
参考書 | |
成績評価方法 | 演習問題レポート(30%)および定期試験(70%)の成績によって評価する |
履修条件等 | |
教官からのメッセージ | 教官からのメッセージ 公式や定理の応用だけではなく,それらの導出や証明に関するレポートを課しますので,論理的に考える能力を養ってください |
その他 | |