対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 昼間コース 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目名 | 自然言語処理 |
Subject Name | NaturalLanguageProcessing |
単位数 | 2 |
必修・選択の別 | 選択 |
対象学科・学年 | 情報工学科3年 |
開講時期 | 前期 |
授業方法 | 講義と実習 |
担当教官 | 畑中雅彦(HATANAKA,Masahiko)(情報工学科 情報処理工学講座) |
教官室番号 | V-506 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5427 |
連絡先(E-Mail) | hatanaka@wil.csse.muroran-it.ac.jp |
授業のねらい | コンピュータを用いて自然言語を処理ための全体像を理解するとともに,単語の認定と単語の構成要素である形態素を認定する形態素解析について,実習を通して学ぶ. |
授業の目標 | 1.自然言語を処理ための全体像を理解する. 2.単語の認定と単語の構成要素である形態素を認定する形態素解析について理解する. |
授業計画 | 第 1週 自然言語処理の流れ(形態素解析,構文解析,意味解析,文脈解析) 第 2週 形態素解析のための予備知識 第 3週 構文解析のための予備知識(句構造文法 I) 第 4週 構文解析のための予備知識(句構造文法 II) 第 5週 構文解析のための予備知識(格文法と素性) 第 6週 構文解析のための予備知識(素性構造の単一化) 第 7週 意味解析のための予備知識 第 8週 文脈解析のための予備知識 第 9週 形態素解析(1) 第10週 形態素解析(2) 第11週 形態素解析システム「茶筌」および実習課題に関する説明 第12週 構文解析(1) 第13週 構文解析(2) 第14週 構文解析(3) 第15週 実習課題レポートの返却と講評 |
教科書及び教材 | 吉村賢治 著「自然言語処理の基礎」サイエンス社\1,600 形態素解析システム「茶筌」 |
参考書 | 石崎 俊 著「自然言語処理」昭晃堂\2,900 長尾 真 編「岩波講座ソフトウェア科学 15 自然言語処理」岩波書店 \4,800 |
成績評価方法 | 定期試験 80% レポート 20% |
履修条件等 | 実習で使用する形態素解析システム「茶筌」は,UNIX系OSが搭載されている情報工学科学生教育用計算機システム (R201室) に,インストールされています.授業計画の中で実習時間を確保してはいませんので,情報工学科演習室 (R201) の開放時間を利用して,各自で実習を行ってください.また,情報工学演習 A の履修により, UNIX系OSの利用に関する基礎事項は習得済みである事を前提としています.UNIX系OSに関する学習・実習を必要とする受講生は,事前に各自で実施しておいて下さい. |
教官からのメッセージ | |
その他 | |