対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 昼間コース 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目名 | システム工学 |
Subject Name | System Engineering |
単位数 | 1 |
必修・選択の別 | 必修 |
対象学科・学年 | 情報工学科3年 |
開講時期 | 前期 |
授業方法 | 講義 |
担当教官 | 施 建明 (Jianming SHI) |
教官室番号 | V514 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5423 (内線 5423) |
連絡先(E-Mail) | shi@csse.muroran-it.ac.jp |
授業のねらい | 確率過程についての方法論を理解し、システムにおける不確実性を正しくとらえる能力を身につけることは、情報工学科の学生にとって不可欠な課題である。本講義では確率過程の基礎概念を解説するとともに、例題を通して不確実性を持つシステムの性質を学ぶ。 |
授業の目標 | 時間的に変化する確率的現象を捉え、そのシステムを予測するメカニズムを学習し,簡単な不確実性をもつシステムの予測することができるようになる. |
授業計画 | 1週目 確率過程の概要 2週目 マルコフ過程 3週目 推移確率行列、状態分布 4週目 同値類と既約 5週目 既約有限マルコフ連鎖の極限 6週目 吸収確率と吸収までの期待回数 7週目 マルコフ決定過程 8週目 確率分布確率密度関数 9週目 待ち行列 10週目 到着モード 11週目 サービス時間モードとケンドール記号 12週目 M/M/1の基本性質 13週目 M/M/s(N) 14週目 M/G/1の解析 15週目 応用例 |
教科書及び教材 | 大鹿 譲、一森 哲男著「オペレーションズ・リサーチ」共立出版社 定価(2300円+税) |
参考書 | 吉岡 良雄 著「待ち行列と確率分布ー情報システム解析への応用ー」森北出版 定価(2800円+税) |
成績評価方法 | 定期試験70%+レポート30% |
履修条件等 | 数学の内容を理解していることが望ましい。 |
教官からのメッセージ | 教科書の内容より濃い内容になる部分もあるでの,欠席しないよう. オフィスアワー:13:30-14:40(毎週木曜日) |
その他 | なし |