対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 夜間コース 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目名 | 数値計算法 |
Subject Name | Numerical Calculation |
単位数 | 2 |
必修・選択の別 | 選択 |
対象学科・学年 | 機械システム工学科4年 |
開講時期 | 前期 |
授業方法 | 講義と演習 |
担当教官 | 田澤 皓 |
教官室番号 | A323 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5526 |
連絡先(E-Mail) | tazawa@elec.muroran-it.ac.jp |
授業のねらい | コンピュータによって近似解を計算する方法を学び、その方法により実際に近似解を筆算によって計算してみて、数値計算のアルゴリズムを理解する。 |
授業の目標 | 1.近似解を求める各種の近似式の導出を理解する。 2.近似式により近似解を筆算し、数値計算のアルゴリズムを理解する。 |
授業計画 | 第1〜3週:補間(一次補間、二次補間、ニュートン補間、ラグランジュ補間等) 第4〜6週:数値積分(台形公式、シンプソン公式、ニュートン コーツ公式、ルジャンドル ガウス公式等) 第7〜9週:常微分方程式(オイラー法、台形法、中点法、改良オイラー法、ルンゲ クッタ法等) 第10〜11週:電気回路応答のシミュレーション(一次回路、二次回路、はしご形回路等) 第12〜13週:非線形方程式(ニュートン法、ベイリー法、区間縮小法、反復法等) 第14〜15週:データの統計処理(統計量、相関、最小自乗法、一次回帰式、偏回帰式等) |
教科書及び教材 | 戸川隼人「数値計算法」電子情報通信学会編、コロナ社出版を参考にして作成した講義ノート |
参考書 | 戸川隼人「数値計算法」電子情報通信学会編、コロナ社出版 |
成績評価方法 | 定期試験と授業毎に行う筆算による演習で60点以上を合格とする。評価方法:定期試験をー21点から0点の範囲で採点、更に授業毎に行う演習をー5点から0点の範囲で採点し、それらを100点から減点して最終成績点をだす。定期試験が満点なら0点、即ち減点無し。零点なら21点減点となる。欠席すると演習は受けられないから、5点減点をなる。4回欠席し、定期試験が零点(従ってー21点)の場合は、計41点の減点となるから不合格になる。再試験等は行わない。 |
履修条件等 | 特になし。 |
教官からのメッセージ | 授業毎に出題する演習は、その日の授業を理解しているか確かめると共に出席カードとしても使うので、リーフノートに解答し、そのページを必ず提出してもらいます。この演習は計算のアルゴリズムを理解するために重要なので、授業中に解答できなかった場合には、家でもう一度やり直し完全解答してください。卓上計算機は毎回必ず持参しなさい。 |
その他 | |