対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 夜間コース 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目名 | 機械設計製図II |
Subject Name | Machine Design and Mechanical Engineering Drawing II |
単位数 | (1.5) |
必修・選択の別 | 選択 |
対象学科・学年 | 機械システム工学科3年 |
開講時期 | 前期 |
授業方法 | 講義・設計演習・製図演習(CAD) |
担当教官 | 河合秀樹(機械システム工学科・熱流体工学講座) |
教官室番号 | B-219 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5304(ダイヤルイン) |
連絡先(E-Mail) | hdkawai0@mmm.muroran-it.ac.jp |
授業のねらい | 構造が比較的簡単な実用機を対象にして目標仕様に沿う強度計算を行い,設計図を作成する.この授業を通して機械を設計する手順や勘所を習得するとともに,実際の製作に供する図面の描き方を学ぶ.また製図Iで習得したCAD技術の応用を図る. |
授業の目標 | 1) トルク伝達機構など実際の機械要素に接してイメージを膨らませる. 2) 講義で学んで来た力学を動員して所定の機能を満たすシステムを設計・製作する能力を培う. 3) CAD技術を高める。 |
授業計画 | 課題:モータサイクル用トランスミッションの設計 第1週: 概要説明および実機の紹介 第2週: 実機構造の把握・スケッチ 第3週: 課題割り当て.機能計算 第4週: 機能計算・強度計算 第5週: 機能計算・強度計算 第6週: 設計書一次提出・チェック 第7週〜10週:CAD演習 第11週〜13週:設計書・図面完成 第14週: 設計書二次・図面の提出と総合ディスカッション 第15週: 返却・ディスカッション |
教科書及び教材 | 第一週目にプリント配布 |
参考書 | |
成績評価方法 | 出席率80%以上の者を対象とし,設計書作成手順の論理性,計算ミスの頻度,報告書としての分かりやすさ,字の丁寧さ,CAD提出物の完成度の高さを考慮して評価する. |
履修条件等 | 「機械設計製図I」を受講済みのこと.また,CADソフトとして,マイクロステーションを使用する.簡単な操作は1年生で演習済みであると見なす. |
教官からのメッセージ | 昨年と同様の模型飛行機と勘違いしている人がいますが,全く異なる授業内容なので注意して下さい.2サイクルエンジン用トルク伝達機構に特化した設計演習です. |
その他 | |