| 対象年度 | 2004 |
| 教育課程名 | 夜間コース 主専門教育課程 学科別科目 |
| 授業科目名 | 材料力学I |
| Subject Name | Strength of Materials I |
| 単位数 | 2 |
| 必修・選択の別 | 選択 |
| 対象学科・学年 | 機械システム工学科2年 |
| 開講時期 | 前期 |
| 授業方法 | 講義 |
| 担当教官 | 臺丸谷 政志 (Daimaruya Masashi) |
| 教官室番号 | B201 |
| 連絡先（Tel） | 0143-46-5318 |
| 連絡先（E-Mail） | masashi@mmm.muroran-it.ac.jp |
| 授業のねらい | 材料力学は，材料，機械及び構造物の強度や変形に関する基礎的学問であり，機械や構造物の設計の基礎として広く他の工学分野に関連している．材料及び構造体の力学的性質、応力やひずみの概念，変形する物体の強度・破損や変形に関する現象及び理論的取り扱い等を講述し，基本的な例題を通してそれらの理解と応用を修得する． |
| 授業の目標 | １．材料力学に関する基本的な用語と内容を理解する． ２．材料及び軸・梁等の作用する負荷とそれらに生ずる内力の力学的現象を理解し，力学的解析ができる． ３．機械および構造物を構成する軸や梁部材の安全強度設計を行うことができる． |
| 授業計画 | １．材料力学の概要 （第１週） ２．材料の力学的性質 （第２週） ３．応力とひずみ （第３〜４週） ４．引張りと圧縮 （第５〜６週） ５．簡単な骨組構造 （第７〜８週） ６．剪断と捩じり （第９〜１０週） ７．梁の曲げモーメントと曲げ応力 （第１１〜１２週） ８．梁の曲げ変形と不靜定梁 （第１３〜１４週） （前期定期試験） ９．前期定期試験の解説 （第１５週） |
| 教科書及び教材 | 「基礎から学ぶ材料力学」，臺丸谷政志・小林秀敏 共著 森北出版（発行2004.4） （注）１．「基礎から学ぶ材料力学」材料力学I及びIIで使用する． ２．上記の教科書は４月中旬に生協書籍部で販売される． 定価2，600円＋税 |
| 参考書 | (1)「材料力学」，S.P. チェモシェンコ 著，鵜戸口・国尾 訳，東京図書 (2)「材料力学」，桜井忠一 著，産業図書 (3)「Elements of Strength of Materials」，S.P.Timoshenko & D.H.Young Maruzen Co. Ltd. 上掲の参考書すべて本学付属図書館に所蔵． |
| 成績評価方法 | 定期試験(80%)及びレポート(20%)の結果を総合して判断する．ただし，講義回数の2/3以上出席した者のみ成績評価対象者とする． |
| 履修条件等 | 高校物理の力学及び数学の微分・積分は直接関係するので，学力不足と感じている者は十分準備しておくこと． |
| 教官からのメッセージ | 勉学意欲のある者のみ履修すること．講義中，私語や寝ている者あるいは講義を妨害する者は退室してもらう． |
| その他 | |