科目概要

対象年度 2004
教育課程名 昼間コース 主専門教育課程 学科別科目
授業科目名 塑性加工学
Subject Name Plasticity and Deformation Processing
単位数 2
必修・選択の別 選択
対象学科・学年 機械システム工学科3年
開講時期 後期
授業方法 講義方式
担当教官 上出英彦
教官室番号 B214
連絡先(Tel) 46-5322
連絡先(E-Mail) kamide@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい 塑性加工法の実際、応用および塑性加工の理解に必要な塑性力学の
基礎について修得する。
授業の目標 1,塑性加工の各加工法の原理、応用を理解すること。
2,生産工程で関与する因子を理解する。
3,塑性力学の基礎を理解すること。
授業計画 1,塑性加工法の分類

2,鍛造加工:種類と特徴、加工における温度ー動的再結晶、
       鍛練効果、型鍛造

3,鍛造の力学:平面歪圧縮、均一圧縮

4,圧延加工:種類と特徴、圧延用語

5,圧延の力学

6,ロールおよび圧延機の弾性変形

7,押し出しおよび線引き加工

8,絞り加工:変形様式、加工に要する力、各種成形性試験
教科書及び教材 板書を中心に必要なプリントを配布する。
参考書 鈴木弘「塑性加工」裳華房
大矢根守哉「塑性加工学」コロナ社
葉山益次郎「塑性学と塑性加工」オーム社
成績評価方法 定期試験により評価する。60点以上を合格とする。
履修条件等 実施講義回数の 2/3 以上の出席を単位取得の必要条件とする。
教官からのメッセージ 多方面の項目が述べられるので、たえず整理することを
心がけるように。
その他