科目概要

対象年度 2004
教育課程名 昼間コース 主専門教育課程 学科別科目
授業科目名 材料加工学
Subject Name Materials Processing
単位数 2
必修・選択の別 選択
対象学科・学年 機械システム工学科3年
開講時期 後期
授業方法 講義方式
担当教官 未定
教官室番号 未定
連絡先(Tel) 未定
問い合わせー上出:46-5322
連絡先(E-Mail) 未定
問い合わせーkamide@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい 「材料加工」とは材料に構造(組織)的な変化を与えながら目的とする形状・寸法の”もの”を造る総称である。最近ではこの組織的変化を積極的に利用して”もの”の性能、機能の向上をはかることが重要になってきている。このような観点から、本講義は以下の項目について講述し、材料加工および材料の高級化に関する基礎的な理解を深める。
授業の目標 1,相変態と相変態の熱力学を理解することができる。
2,組織と強さの関係を理解することができる。
3,材料の機能化についての考え方を理解することができる。
授業計画 第1週    材料加工について
第2,3週   相変化と相平行
第4,5週   凝固現象と凝固組織
第6,7週   構造材料としての鋳造材料
第8週    機能材料としての鋳造材料
第9,10週   高強度・高機能化のプロセス
第11週    合金化による高強度・高機能化
第12,13週 熱処理プロセス
第14,15週 変形と応力
教科書及び教材 プリントを配布する。
参考書 大中・荒木共著:「溶融加工学」コロナ社
中江著:「凝固工学」アグネ社
井川、新山、田中、桃野共著:「材料プロセス工学」
成績評価方法 定期試験で60点以上を合格と判定する。
履修条件等 開講時間の2/3以上の出席を必要条件とする。
教官からのメッセージ
その他