対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 昼間コース 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目名 | 機械製図 |
Subject Name | Mechanical Engineering Drawing |
単位数 | (2) |
必修・選択の別 | 必修 |
対象学科・学年 | 機械システム工学科2年 |
開講時期 | 前期 |
授業方法 | 製図 |
担当教官 | 風間俊治(KAZAMA,Toshiharu),藤木裕行(FUJIKI, Hiroyuki),鈴木淳(SUZUKI, Jun),境昌宏(SAKAI, Masahiro)(機械システム工学科) |
教官室番号 | B310-3(風間), A201 (藤木), A302-3 (鈴木), B309-1 (境) |
連絡先(Tel) | 0143-46-5349(風間),5323 (藤木), 5308 (鈴木), 5377 (境) |
連絡先(E-Mail) | kazama@mmm.muroran-it.ac.jp(風間), fujiki@mmm.muroran-it.ac.jp(藤木), suzukij@mmm.muroran-it.ac.jp(鈴木), msakai@mmm.muroran-it.ac.jp(境) |
授業のねらい | JIS B0001-2000「機械製図」にしたがって,写図を通して,JIS規格にあった正しい製図法を学習する.また,フランジ形固定軸継手の強度計算を行い,機械設計の基礎ならびに機械製品の設計製図を修得する.さらにCADの基礎を学び,コンピュータを用いた製図を学ぶ. |
授業の目標 | 写図,製図等の実習を通して,JISに則った正しい製図法を修得するとともに,簡単な機械要素の強度計算およびCADソフトを用いた製図を経験することにより,機械設計の基礎ならびCAD製図の手法を身につける. |
授業計画 | 第 1 週:オリエンテーション(授業計画の説明,他) 第 2 週:機械製図法,概論(ビデオによる製図法の説明) 第3〜5週:機械製図法,表面粗さの講義,パッキン押えの写図 第6〜8週:ねじの表し方,ねじの規格の講義,ボルト・ナットの製図 第9〜10週:寸法公差,はめあい,各種キー,キー溝の講義,フランジ形固定軸継手の強度計算と計算書作成 第11〜14週:CADの基礎,CADを使った製図 第 15 週:まとめ,補講 |
教科書及び教材 | 吉沢武男編著,新編JIS機械製図(第3版),森北出版.定価(1785円(税込),平成16年現在) |
参考書 | 日本規格協会編,JISハンドブック 製図,日本規格協会.[附属図書館蔵,NDC8:509.13,509.13/v.59] 日本規格協会編,JISハンドブック 機械要素,日本規格協会.[附属図書館蔵,NDC8:509.13,509.13/v.7] 日本機械学会編,新版 機械工学便覧 B1機械要素設計・トライボロジー,丸善.[附属図書館蔵,NDC8:530.36,530.3/B1] 大西清著,JISにもとづく標準製図法,理工学社.[附属図書館蔵,NDC8:501.8] |
成績評価方法 | 毎回の出席が原則である.提出課題(写図・製図・CADの各図面および計算書)により評価する.提出期限を過ぎた場合は,減点対象となる.すべての課題が受理されなければ単位認定されず,再履修となる.なお,事情により,指定された期限内に課題を提出することができない(あるいは提出の見込みが立たない)場合には,できるかぎり早急に,担当教員まで申し出て,指示を仰ぐこと. |
履修条件等 | 図学I,IIおよび機構学(機械システム工学科1年次開講)を履修していることが望ましい. |
教官からのメッセージ | 提出課題(写図,製図,CAD図面,計算書等)が多いので,授業中の積極的な参加のみならず,授業時間外の自主的な学習ならびに精力的な課題への取り組みが強く求められます.機械工学の重要な授業のひとつであり,機械システム工学科の必修科目でもありますので,皆さん,途中であきらめないで,最後までがんばって下さい. |
その他 | |