科目概要

対象年度 2004
教育課程名 昼間コース 主専門教育課程 学科別科目
授業科目名 機械工作法実習
Subject Name Metals Processing Practice
単位数 (2)
必修・選択の別 必修
対象学科・学年 機械システム工学科2年
開講時期 前期
授業方法 工作実習方式
担当教官 上出英彦
教官室番号 B214
連絡先(Tel) 46-5322
連絡先(E-Mail) kamide@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい 学生各人が実際に工作を行い、各加工法の原理を理解し、その技能を体得する。
授業の目標 1,旋盤、フライス盤および溶接の原理を理解し、その実際を体得できる。
2,仕上げ技術の原理を理解し、その実際を体得できる。
3,NC旋盤、NCフライス盤におけるプログラミングを体得できる。
授業計画 第1週ーー実習要領の説明

第2〜3週ーー旋盤実習:実際の部品を製作し、旋盤および切削加工
       の原理を理解し、その技術を体得する。

第4〜5週ーー溶接実習:アーク溶接ではビード盛り、すみ肉溶接を
       また、ガス溶接では突き合わせ溶接を行い、
       溶接の原理を理解し、その技術を体得する。

第6〜7週ーー仕上実習:真鍮板から罫書き、弓鋸、組やすりにより
       北海道の形状を有するPaper Weightを作製し、
       仕上げ技術を体得する。

第8〜9週ーーNCプログラミング:数値制御型旋盤およびフライス盤の
       自動プログラミングの手法を修得する。

第10〜11週ーーNC旋盤、NCフライス盤:実際のプログラミングに基ずき
       部品の製作を行い、両加工法の実際を修得する。







 
教科書及び教材 各テーマごとに教材プリントを配布する。
参考書 1.大中逸雄、荒木孝雄「溶融加工学」コロナ社
2.中島利勝、鳴瀧則彦「機械加工学」コロナ社
成績評価方法 60点以上を合格とする。その成績は受講態度および製作物10%、レポート90%で評価する。
履修条件等 全項目の履修を必ず行うこと。(万一欠席の場合は直ちに申し出る
こと。)
教官からのメッセージ 怪我をしないように最善の注意をすること。
その他