科目概要

対象年度 2004
教育課程名 昼間コース 主専門教育課程 学科別科目
授業科目名 応用振動工学
Subject Name Structural Mechanics for Earthquake 
単位数 2
必修・選択の別 選択
対象学科・学年 建設システム工学科 建築コース3年
開講時期 後期
授業方法 講義
担当教官 荒井康幸(ARAI,Yasuyuki)(建設システム工学科・構造工学講座)
教官室番号 D−225
連絡先(Tel) 0143-46-5202
連絡先(E-Mail) yarai@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい 建築構造物の地震応答解析に関する基本的な事項について学び,建築構造物の合理的な耐震設計法に対する理解を深める。
授業の目標 1.耐震構造解析に関する基本的な用語を理解し,使用することができる。
2.動力学に関する基本的な事項について理解する。
3.建築構造物の地震応答性状に関する知識を得る。
4.モーダルアナリシスによって多層建物の応答値を求めることができる。
授業計画 1週目 建物の地震応答についてのオリエンテーション
2週目 1自由度系の非減衰自由振動
3週目 1自由度系の減衰自由振動
4週目 調和外力に対する応答(1)
5週目 調和外力に対する応答(2)
6週目 地震応答スペクトル
7週目 振動とエネルギー
8週目 柔性マトリックスと剛性マトリックス
9週目 剛性マトリックスを求める実験
10週目 多自由度系の振動方程式
11週目 多自由度系の非減衰自由振動
12週目 多自由度系の減衰自由振動
13週目 地動に対する応答
14週目 モーダルアナリシスと最終課題の出題
15週目 最終課題の提出と結果発表
教科書及び教材 柴田明徳著「最新構造解析」森北出版,定価(3700円+税)
参考書
成績評価方法 3分の2以上の出席と,最終課題を提出し,定期試験60点以上取得した者を合格とする。合格者に対する成績は,定期試験50%,最終課題30%,レポート20%の割合で評価する。再試験は行わないが,やむを得ないものと認めた場合に限り追試験を行う。
履修条件等 材料の力学,構造力学氈`。の内容を理解しておくこと。
教官からのメッセージ
その他