対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 昼間コース 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目名 | 建築環境工学B |
Subject Name | Environmental Engineering of City and Architecture B |
単位数 | 2 |
必修・選択の別 | 選択 |
対象学科・学年 | 建設システム工学科 建築コース2年 |
開講時期 | 後期 |
授業方法 | 講義 |
担当教官 | 黒澤和隆(Kurosawa,Kazutaka)(建設システム工学科・生活空間工学講座) |
教官室番号 | Y703 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5241 |
連絡先(E-Mail) | kurosawa@mmm.muroran-it.ac.jp |
授業のねらい | 建築空間は、音、光、熱、空気等といった様々な要素によって構成されている。優れた建築空間を創造するため、本授業では音や光の工学的な扱い方を習得する。 |
授業の目標 | 1. 音や光の性質を理解し、音や光を数値として扱うことができる。 2. 建築音響、建築照明の基本的な用語やルールを理解する。 3. 簡単な音響設計を行うことができる。 4. 隣り合う室の間の騒音防止対策を行うことができる。 5. 必要な光源の数や配置位置を決定し、人工照明計画を行うことができる。 6. 昼光照明計画に関して、窓の特性を理解する。 |
授業計画 | 1 週目:建築環境工学の考え方 2-4週目:音の物理的性質と基本尺度 5 週目:音の心理的性質 6 週目:室内音響設計 7 週目:騒音防止対策と音響材料 8 週目:中間試験(出題範囲:建築音響) 9-10週目:光と視覚、基本側光量と単位 11 週目:建築照明の計画条件 12-14週目:人工照明計画 15 週目:昼光照明計画 |
教科書及び教材 | 日本建築学会編「建築の音環境設計」彰国社 定価(1980円+税) |
参考書 | 中島龍興、近田玲子、面出薫著「照明デザイン入門」彰国社 定価(3200円+税) |
成績評価方法 | 60点以上を合格とする。その成績は、定期試験40%、中間試験40%、レポート20%の割合で評価する。不合格者には一度だけ再試験を実施し、60点以上を合格とする。再試験に不合格の場合には再履修すること。 |
履修条件等 | 特になし。 |
教官からのメッセージ | 初めて目にする事項が多いと思うが、可能な限り具体例と結びつけて解説する。単なる暗記にならないよう、授業内容の理解に努めることを期待する。 |
その他 | |