科目概要

対象年度 2004
教育課程名 昼間コース 主専門教育課程 学科別科目
授業科目名 発想演習
Subject Name Imagenation Training
単位数 (1)
必修・選択の別 必修
対象学科・学年 建設システム工学科 建築コース1年
開講時期 前期
授業方法 演習
担当教官 山田 深(建設システム工学科・生活空間工学講座)
市村恒士(建設システム工学科・生活空間工学講座)
大坂谷吉行(建設システム工学科・生活空間工学講座)
黒澤和隆(建設システム工学科・生活空間工学講座)
教官室番号 山田 深(Y603)、市村恒士(Y704)、大坂谷吉行(Y503)、黒澤和隆(Y703)
連絡先(Tel) 山田 深(0143-46-5260)
連絡先(E-Mail) 山田 深(shinyam@mmm.muroran-it.ac.jp)


シラバス

授業のねらい 建設という行為には、自然空間を人為的な空間で置き換えるという側面があります。ある目的を達成させるために技術者らが出現させる人為的空間は、一方で生活者にとっては新しい自然でもあるわけです。本物の自然と比べると人間が考えて創る空間には限界があります。この限界を少しでも広げることができるのは、新しい自然を生み出す人々の「豊かさ」でしょう。この授業では、いくつかの課題を対象として発想を膨らませ、その内容を、言語を離れて視覚的に表現する作品を制作してもらいます。
この授業のねらいは、この発想し創作する体験に加えて、その作品を通して伝わる仲間の発想に啓発されながら、自らの発想を打ち破る、そのような機会を提供することです。
授業の目標 1.与えられたテーマに対して、柔軟な発想をする。
2.自らのイメージを、視覚的・造形的に表現する。
授業計画 空間・造形・イメージなどに関する4つの課題について、各自が自由に発想した内容を、様々な造形的手段で表現し制作する演習を行う。

第1週 課題1説明
第2週 課題1の制作
第3週 課題1の制作と提出
第4週 課題1の作品講評
第5週 課題2説明
第6週 課題2の制作
第7週 課題2の制作と提出
第8週 課題2の作品講評
第9週 課題3説明
第10週 課題3の制作
第11週 課題3の制作と提出
第12週 課題3の作品講評
第13週 課題4説明
第14週 課題4の制作と提出
第15週 課題4の作品講評
教科書及び教材 特になし。
参考書 課題のテーマに則して、自ら参考になるものを、例えば身のまわりのものから、あるいは街の中から見出してくることが、この授業の特徴ともいえます。
成績評価方法 提出された作品に基づいて評価し、60点以上を合格とする。不合格の者については再試験を行う。
履修条件等
教官からのメッセージ
その他