| 対象年度 | 2004 |
| 教育課程名 | 昼間コース 主専門教育課程 学科別科目 |
| 授業科目名 | 材料の力学 |
| Subject Name | Mechanics of Materials |
| 単位数 | 2 |
| 必修・選択の別 | 必修 |
| 対象学科・学年 | 建設システム工学科 建築コース1年 |
| 開講時期 | 前期 |
| 授業方法 | 講義と演習 |
| 担当教官 | 土屋 勉 |
| 教官室番号 | D224 |
| 連絡先（Tel） | 0143-46-5215 |
| 連絡先（E-Mail） | tsuchi@mmm.muroran-it.ac.jp |
| 授業のねらい | 土木・建築構造物の構造解析に必要な力学の基本事項の理解を深めることをねらいとする |
| 授業の目標 | １．力の合成，分解ができる ２．モーメントの概念を理解する ３．力のつり合いの考え方を理解する ４．応力度とひずみ度の概念を理解する ５．モールの応力円を用い，主応力，主応力方向を算定できる ６．材料の応力―ひずみ曲線およびそれに関わる専門用語を理解する ７．組み合わせ部材の各部材に作用する部材力，変形量を算定できる ８．与えられた断面の各断面定数を算定できる |
| 授業計画 | 第１週：序，力の概要 第２週：１点に作用する平面力の合成と分解 第３週：モーメント 第４週：任意の点に作用する平面力の合成と分解 第５週：力のつりあい 第６週：中間テスト（１） 第７週：垂直応力度とせん断応力度 第８週：モールの応力円，主応力 第９週：垂直ひずみ度とせん断ひずみ度 第１０週：応力度とひずみ度の関係，温度応力 第１１週：組み合わせ部材の応力と変形量 第１２週：中間テスト（２） 第１３週：断面の性質ー１（断面１次モーメント，図心） 第１４週：断面の性質ー２（断面２次モーメント，主軸，断面係数等） 第１５週：まとめ |
| 教科書及び教材 | プリントを配布する． |
| 参考書 | 山田孝一郎・松本芳紀共著「建築構造力学I」，森北出版，定価(2500円＋税) 能町純雄著「構造力学Ｉ」，朝倉出版，定価(4500円＋税) |
| 成績評価方法 | ２回の中間試験と定期試験を総合して６０点以上を合格とする．その内訳は，中間試験(1)：25%，中間試験(2)：25%，定期試験を50%とする．単位修得には出席と演習提出が３／４以上を条件とする．再試験を１回のみ行うが，そこで不合格の場合には再履修すること． |
| 履修条件等 | 特に無し |
| 教官からのメッセージ | 高学年で学ぶ力学関連の基礎となる重要な科目であることより，いずれの項目も十分に理解するように務めること． 演習問題を課された場合，当日提出できない者は次の日（休日を除く）の１７：００までに教官室（D224）へ提出すること． |
| その他 | |