対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 昼間コース 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目名 | 空間の環境 |
Subject Name | Introduction to Architectural Environment |
単位数 | 2 |
必修・選択の別 | 必修 |
対象学科・学年 | 建設システム工学科 建築コース1年 |
開講時期 | 前期 |
授業方法 | 講義と演習 |
担当教官 | 教授 鎌田紀彦 |
教官室番号 | 総合研究棟 Y-505 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5253 |
連絡先(E-Mail) | kamata@mmm.muroran-it.ac.jp |
授業のねらい | 建築物内部環境と人間の関わりを中心に、近年大きな問題になっている地球環境まで基礎的な認識を培う。 |
授業の目標 | 1.建築物がシェルターとして、人間を外界から守るために基本的にどんな機能を持っているかを理解する。 2.建築空間の熱および湿気の物理的性質、原理を理解する。 3.建築物の熱損失係数が計算でき、暖房エネルギーの推定ができるようになる。 4.地球環境問題と建築物およびその中での人間の生活、行動、考え方との関係について基礎的な理解を得る。 |
授業計画 | 1)建物の役割と機能について 2)熱と建築 3)〜7)熱伝導、熱貫流率、熱損失係数、暖房エネルギー 8)〜9)空気と建築 10)水と建築 11)人間と建築 12)〜15)環境問題への配慮 |
教科書及び教材 | 上杉啓他著「図解テキスト 基本建築学」 彰国社 \4,200 エドワード・アレン著「建物はどのように働いているか」 鹿島出版会 \2,500 |
参考書 | |
成績評価方法 | 出席して講義を聴くという点を重視する。講義ノート提出を試みようと考えている。講義中の演習およびレポート40%、定期試験60%とする予定。出席70%以上の不合格者は、再試験を行う。その他の不合格者は再履修とする。 |
履修条件等 | |
教官からのメッセージ | 講義をよく聴き、自分の頭で考えるという態度を身につけて欲しい。 |
その他 | |