科目概要

対象年度 2004
教育課程名 昼間コース 主専門教育課程 学科別科目
授業科目名 交通システム計画
Subject Name Transportation System Planning
単位数 2
必修・選択の別 選択
対象学科・学年 建設システム工学科 土木コース3年
開講時期 前期
授業方法 教科書を用いて講義を行います。講義では内容に応じてパワーポイントで資料、写真などを示します。
担当教官 斉藤 和夫(SAITO, Kazuo)教授(建設システム工学科・生活空間工学講座)
教官室番号 A−222・2
連絡先(Tel) 0143−46−5245
連絡先(E-Mail) ksaito@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい 国土、地域及び都市の社会経済活動を支える基盤施設である交通システムについて、人と物の出発地から目的地までの移動に介在する各種の交通手段を組合せて総合的に把握し、その計画と運用の基本を理解する。
授業の目標 1.交通システムを構成する各種の交通手段の社会的役割を理解する。
2.人の交通行動に関する基本を理解し、需要予測分析を行うことができる。
3.環境への負荷を軽減する都市交通システムの計画を行うことができる。
4.各種の交通手段の社会的役割及び交通需要に基づいて総合交通計画を立案することができる。
授業計画 1週目 交通と輸送及の現状
2週目 交通手段の構成と役割及び環境負荷への対応
3週目 人の交通行動に基づく交通計画のプロセス
4週目 人の交通行動の基本とパーソントリップ調査
5週目 OD交通の特性とOD表の作成
6週目 交通需要推計のプロセス
7週目 交通重要の段階的推計法
8週目 交通網の構成
9週目 道路の機能と道路網の段階構成
10週目 軌道系システムの種類と特性
11週目 公共交通システムーバス交通
12週目 環境にやさしい公共交通システムー路面電車(LRT)
13週目 地区交通計画
14週目 交通静穏化(Traffic calming)計画
15周目 環境を考えた都市交通のあり方 
教科書及び教材 笠原 篤・斉藤和夫他共著「交通システム計画」共立出版 定価(3300円+消費税)
授業に使用する資料は適宜プリントして配布する。各種資料をパワーポイントで示す。
参考書
成績評価方法 講義回数の70%以上出席した学生に定期試験を課し、60点以上のものを合格とする。1回に限り再試験を行い、60点以上のものを合格とする。再試験に不合格の場合には再履修する必要がある。
履修条件等
教官からのメッセージ
その他