対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 昼間コース 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目名 | 環境管理工学 |
Subject Name | Environmental Control Engineering |
単位数 | 2 |
必修・選択の別 | 選択 |
対象学科・学年 | 建設システム工学科 土木コース3年 |
開講時期 | 前期 |
授業方法 | 講義・演習 |
担当教官 | 穂積 準 |
教官室番号 | A-223 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5276 |
連絡先(E-Mail) | hozumi@mmm.muroran-it.ac.jp |
授業のねらい | 生命と生活にかかわる環境問題のうち、特に社会問題化している、もしくはその可能性の高い問題を主な対象とし、環境保全・管理の基本概念、環境の質を科学的、客観的に評価するための環境指標や環境基準の内容とその数値の持つ意義、汚染防止技術に関する基本的事項について講術し、環境基本計画、環境アセスメント及び環境施設について概説する。 |
授業の目標 | 人の健康の保護と生活環境の保全に関する基礎知識及び環境保全・汚染防止技術に関する基本的事項について学習する。 |
授業計画 | 授業の計画 第1週 環境管理の基礎概念 第2週 環境基準の正確と内容 第3週 環境問題とその指標 (1)大気汚染 第4週 〃 (2)水質汚濁(有機性汚染) 第5週 〃 (3)水質汚濁(富栄養化) 第6週 〃 (4)水質汚濁(重金属、化学物質) 第7週 〃 (5)騒音 第8週 〃 (6)振動 第9週 〃 (7)廃棄物 第10週 環境基本計画 第11週 環境アセスメント 第12週 環境施設(上水道) 第13週 〃 (下水道) 第14週 〃 (廃棄物処理・処分、し尿処理) 第15週 土木工学と環境問題 |
教科書及び教材 | 住友 恒、細井由子 著 「環境衛生工学」朝倉書店 |
参考書 | 石井一郎 著 「環境工学」森北出版 |
成績評価方法 | 出席率80%以上の者を対象として、次の割合で総合評価し、60点以上を合格とする。 演習レポート:15% 、定期試験:85% 60点未満の者には再試験を課し、再試験が60点未満の者は再履修とする。 |
履修条件等 | なし |
教官からのメッセージ | 多様な環境問題の本質について理解し、環境に対する価値観を涵養しよう。 |
その他 | |