| 対象年度 | 2004 |
| 教育課程名 | 昼間コース 主専門教育課程 学科別科目 |
| 授業科目名 | 土木技術者倫理 |
| Subject Name | Ｅthics for Ｃivil Ｅngineers |
| 単位数 | 1 |
| 必修・選択の別 | 必修 |
| 対象学科・学年 | 建設システム工学科 土木コース1年 |
| 開講時期 | 後期 |
| 授業方法 | 講義と討議、演習 |
| 担当教官 | 濱田 進一（非常勤講師） |
| 教官室番号 | 非常勤講師 |
| 連絡先（Tel） | |
| 連絡先（E-Mail） | fwnb4009@mb.infoweb.ne.jp |
| 授業のねらい | 土木は公共性が高く自然環境と人々の暮らしに密着する科学技術であ るので、専門家としての行為の善悪、正・不正や価値観に対する総合的 問題解決のため、高い判断能力が求められる。その根底にあるべき技術 者の能力が倫理的判断能力である。この倫理的判断能力を培うことをね らいとする。 |
| 授業の目標 | 建設行為の重大性、技術者個人の資質、能力、責任の増大を考え、倫理 的考察と具体的事例の検討を学び、自らが為すべき行動を自律的に決定 できる倫理的判断能力の育成と向上を目指す。 |
| 授業計画 | 第１回目 現在の社会を取り巻く種々の問題とは、 建設業の制度上の問題、 市民から見た倫理上の問題、 倫理的でないこととは、 第２，３回目 技術者倫理の定義、必要性、責任 第４，５回目 土木技術者の倫理規定、行動指針 第６回目 アカウンタビリティー 第７，８回目 事例と考察 隔週毎 ８回（１回当たり２時間とする） |
| 教科書及び教材 | 土木技術者の倫理（土木学会編） |
| 参考書 | 科学技術者の倫理（日本技術士会編） |
| 成績評価方法 | レポートにより評価する。不合格者は再履修とする。 |
| 履修条件等 | 出席回数５回以上を条件とする |
| 教官からのメッセージ | 新しい学問である。実践における判断基準の拠所として現代の人としてのあるべき道として修得してほしい。 |
| その他 | |