対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 昼間コース 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目名 | 建設応用数学 |
Subject Name | Practice of Applied Mathematics for Civil Engineering |
単位数 | (1) |
必修・選択の別 | 必修 |
対象学科・学年 | 建設システム工学科 土木コース1年 |
開講時期 | 後期 |
授業方法 | 演習 |
担当教官 | 松岡健一(建設システム工学科・構造工学講座) 吉田英樹(建設システム工学科・環境防災工学講座) 川村志麻(建設システム工学科・環境防災工学講座) 小室雅人(建設システム工学科・構造工学講座) |
教官室番号 | 松岡:D-208,吉田:A-224,川村:A-225,小室:D-205 |
連絡先(Tel) | 松岡:0143-46-5225,吉田:0143-46-5278,川村:0143-46-5282,小室:0143-46-5228 |
連絡先(E-Mail) | 松岡:matsuokai@news3.ce.muroran-it.ac.jp,吉田:gomigomi@mmm.muroran-it.ac.jp,川村:kawamura@news3.ce.muroran-it.ac.jp,小室:komuro@news3.ce.muroran-it.ac.jp |
授業のねらい | この授業では、今後建設工学を学ぶ上で必要となる、基礎的な数学的素養及び実務において必要となる数理的な判断能力を養うために、三角関数、微分、積分、微分方程式、複素関数に関する補習的な演習及び判断数理、数的処理、統計資料の取扱いなどに関する演習を行う。 |
授業の目標 | この授業の目標は以下のとおりである。 (1)三角関数に関する諸定理を理解する。 (2)初等関数の微分、積分問題を解くことができる。 (3)簡単な微分方程式を解くことができる。 (4)複素関数に関する諸性質を理解できる。 (5)種々の課題解決に必要となる数的判断能力や統計資料の解読能力を養う。 |
授業計画 | この授業の授業計画は以下のとおりである。 週 授 業 内 容 1週目 三角関数に関する問題演習(プリント) 2週目 先週の問題の解説及び講評、補足説明 3週目 初等関数の微分に関する問題演習(プリント) 4週目 先週の問題の解説及び補足説明、類似問題の演習と解説(プリント) 5週目 初等関数の積分に関する問題演習(プリント) 6週目 先週の問題の解説及び補足説明、類似問題の演習と解答(プリント) 7週目 簡単な微分方程式の解法について(1)及び問題演習・解説(プリント) 8週目 簡単な微分方程式の解法について(2)及び問題演習・解説(プリント) 9週目 簡単な微分方程式の解法について(3)及び問題演習・解説(プリント) 10週目 複素関数について(1)(プリント) 11週目 複素関数について(2) 12週目 複素関数について(3) 13週目 判断推理、数的処理に関する問題演習(1)(プリント) 14週目 判断推理、数的処理に関する問題演習(2)(プリント) 15週目 統計資料に関する問題演習(プリント) (定期試験) |
教科書及び教材 | テキストは使用せず、演習の中で必要に応じて資料を配付する。 |
参考書 | 高等学校時代の数学の教科書 野邑雄吉著 「応用数学−工学専攻者のための−」 内田老鶴圃 小出昭一郎著 「物理学」 裳華房 |
成績評価方法 | 定期試験60%、演習40%で評価し、合計60点以上を合格とする。ただし、出席80%以上を評価の対象とする。出席80%未満の者は再履修するか、翌年度以降欠席した部分を出席することにより、受験資格を与える。なお,定期試験に対する再試験は1回のみ実施し,不合格者は再履修とする。 |
履修条件等 | 高等学校時代の数学をよく復習しておくこと。 |
教官からのメッセージ | 数学の素養や数的判断能力は今後の土木工学を学ぶ上で十分に必要なものであるから、興味をもって取り組んでほしい。 |
その他 | |