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2025/05/16:非van der Waals型2D物質に関する論文をプレプリントサーバarXivにuploadしました。 本論文では、非van der Waals型2D物質の実験合成を精密に予測する理論を考案しました。 周期表の金属および半導体元素に対し、2D物質の存在有無を予測しています。 さらに、新たな二元2D物質と三元2D物質も予測しています。
論文リンク[arXiv]
![]() 2025/05/05:Cu-Ni合金の超高速発光に関する論文をプレプリントサーバarXivにuploadしました。 本論文では、Cu-Ni合金の超高速発光物性における特異なNi濃度依存性を明らかにしています。 Cu-Ni合金の電子フォノン結合の第一原理計算を実行し、実験と比較しています。 電気通信大学の末元先生、森野君、奥野先生らとの共著論文です。
論文リンク[arXiv]
本論文では、炭素と窒化ホウ素からなるナノ構造の電子ダイナミクスを議論しています。 実験家と理論家が協力し、ナノ構造の「次元」を決定する方法を提案しています。 筑波大学の羽田先生、嵐田先生らとの共著論文です。
論文リンク[CarbonTrends]
大瀬君、斎藤君、佐藤君、高倉君、三浦君、面白くスゴい研究成果を発表できるよう、これから一緒に頑張りましょう!
口頭発表では、Physical Review Materials誌から出版された論文の内容を紹介しました。 今回は、PRh2の有限温度シミュレーションについても報告しました。
大会HP[JPS]
基調講演では「極低温と高温下における単純金属の電子フォノン結合」について発表しました。 15種類の金属の発光、CuとAg薄膜の極低温電子緩和ついて報告しました。
大会HP[JIMM]
本論文では、最近合成された金の原子層を丸めるために必要な歪みエネルギーを計算しました。 連続弾性論が予測する歪みエネルギーの公式がナノスケールで破綻することを示しました。 奈良女子大学の吉岡英生先生との共著論文です。
論文リンク[PRB]
本論文では、15種類の単純金属の近赤外フェムト秒発光を詳細に議論しています。 実験家と理論家が協力することで、金属発光のメカニズムを解明しました。 電気通信大学の末元徹先生らとの共著論文です。
論文リンク[PRB]
プレスリリース[室工大]
ポスター発表では、最貴金属表面の構造変形に関するシミュレーション結果を報告しました。 口頭発表では、非層状物質の原子層の特異な弾性的性質について報告しました。
大会HP[MRS2024]
本発表では、蛍石構造の(110)表面から切り出した原子層の特異な物性について説明しました。 先月Physical Review Materials誌から出版された論文の内容を紹介しました。
大会HP[CompChem]
本論文では、面内に引張ると面外に膨張する(負のポアソン比)という不思議な性質を持つ原子層を予測しています。 インド国立工科大学のRavinder Pawar先生との共著論文です。
論文リンク[PRM]
本発表では、銀(Ag)が体心立方構造をもつという2022年に発表された実験論文を痛烈に批判しました。 詳細については、岐阜大院卒の田村君との共著論文をご参照ください。
論文リンク[CMS]
10月から物理物質システムコース(学部)の「力学B」と「量子力学B」を担当します。 共創情報学コース(大学院)の「情報科学発展演習D」を担当(副)します。 皆さん、これからよろしく!
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