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2024/11/14:金ナノチューブの構造物性に関する論文を投稿しました。

本論文では、最近合成された金の原子層を丸めるために必要な曲率エネルギーを計算しました。

連続弾性論が予測する曲率エネルギーの公式がナノスケールで破綻することを示しました。

奈良女子大学の吉岡英生先生との共著論文です。 論文リンク[arXiv]


2024/10/21:日本コンピュータ化学会で原子層に関する口頭発表を行いました(室蘭)。

本発表では、蛍石構造の(110)表面から切り出した原子層の特異な物性について説明しました。

先月Physical Review Materials誌から出版された論文の内容を紹介しました。 大会HP[CompChem]


2024/09/19:新たな原子層の予測に関する論文がPhysical Review Materials誌から出版されました。

本論文では、面内に引張ると面外に膨張する(負のポアソン比)という不思議な性質を持つ原子層を予測しています。

インド国立工科大学のRavinder Pawar先生との共著論文です。 論文リンク[PRM]


2024/09/17:日本物理学会で貴金属表面の構造変形に関する口頭発表を行いました(北海道大学)。

本発表では、銀(Ag)が体心立方構造をもつという2022年に発表された実験論文を痛烈に批判しました。

詳細については、岐阜大院卒の田村君との共著論文をご参照ください。 論文リンク[CMS]


2024/06/01:小野頌太が室蘭工業大学に着任しました。

10月から物理物質システムコース(学部)の「力学B」と「量子力学B」を担当します。

共創情報学コース(大学院)の「情報科学発展演習D」を担当(副)します。

皆さん、これからよろしく!